日本卸電力取引所(JEPX)

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 既に大口需要家である、工場、企業などでは、電力の自由化が始まっています。
従来の電力会社から電力を購入するのではなく、一般電気事業者から電力を購入することが可能なのです。

電力の自由化により、利用者は自分で電力会社を選ぶことが出来、その結果、安価な電力を購入できるようになります。
次世代のために、より安全で、安心なエネルギーを買う。そんな時代がやってくるのです。

2016年には一般家庭でも電力の自由化が始まります。
それに向けて、電力業界でも様々な政策やサービスを展開するようになっているのです。

日本卸電力取引所(JEPX)の役割

日本卸電力取引所は電力の現物取引、先渡取引を仲介する社会法人です。
日本で唯一、卸電力取引の場を提供する取引所になっています。

2003年に設立され、2005年から取引業務を開始しました。
2015年でちょうど10年を迎えた新しい企業といえるでしょう。

日本卸電力取引所は、現物としての電気の需要と供給をマッチさせる場です。
取引を行うためには、日本卸電力取引所の取引会員になる必要があります。

会員は日本の一般電気事業者10社、他のエネルギー会社などあります。
電気の取引は、他の商品取引所で行われるような、形ではありません。
つまり、金融的な手法、あるいは決済を全く想定していないのです。

成約した取引は、成約結果に基づいて、電力の需要(消費)によって履行され、対価の受け渡しが行われます。
電力を安定的に供給することが可能になり、電力の需要調整の場として機能しているのです。
電力を必要としている方、そして電力を売ろうとしている方、それらの中に入り、仲介する役目があります。

日本卸電力取引所の仕組み

日本卸電力取引所には、電力を引き渡す時期に合わせて、3つの市場を用意しています。

<スポット市場>
翌日受け渡す電力を30分単位で取引する市場

<先渡市場>
1ヶ月から1年先の電力を、1ヶ月ならび1週間単位で取引する市場

<先渡掲示板市場>
会員に自由な書き込みが可能な市場

取引の仕組みは入札によって決められます。
会員は決められた時間帯までに、インターネットを通じて、取引所のシステムに入力することで行われます。
その後、規定時刻に入札を締め切り、約定処理を行い、取引が行われるのです。

今後も、取引会員のニーズにマッチした市場整備を行い、業務の発展に貢献していくとされています。

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