岡山県の発電所
115箇所 / 3227.5MW
【主な発電所】
玉島発電所<火力>1200MW
水島発電所<火力>781MW
岡山県の取り組み
岡山県では現在電力業界に大きな動きがあります。これまでは、大手電力会社がそれぞれの地域をほぼ独占状態で請け負っていましたが、電力自由化の動きによって変化がみられてきました。
1.新電力事業者の参入
2.大手電力会社の全国展開
まず近年注目を浴びているのが、低価格を武器としてサービス範囲の拡大を続けている新電力事業者(PPS)です。
全国的にもニュースで取り上げられた神奈川県では、県営施設の9割以上を新電力事業者へ切り替えた結果、東電の提示した料金とくらべ、3億4000万円ものコスト減となりました。電力自由化の方針として、全国どの地域からでも、電力会社を自由に選択できることから、電力コスト削減策として新電力への興味が高まっています。
また、電力自由化の動くは大手電力会社へも影響を与えており、関西電力と三菱商事が岡山県倉敷市で石炭火力発電所の建設計画を進めていたり、商社・ガス会社などは自前の電源確保の動きもみえます。
今後さらに加速していく電力業界の動きに注目が必要です。
岡山県でオススメの新電力
・丸紅株式会社
・株式会社エネット
・サミットエナジー株式会社
・スペクトルパワーデザイン株式会社
・パナソニック株式会社