宮城県の発電所
97箇所 / 3300.7MW
【主な発電所】
女川原子力発電所<原子力>2174MW(運転停止中)
仙台火力発電所<火力>446MW
新仙台火力発電所<火力>350MW
宮城県の取り組み
宮城県は発電量2174MWを誇る女川原子力発電所を保有しているが、東日本大震災以降運転停止措置がとられている。
女川原子力発電所は震源地に近く、地震の揺れ加速度は高く、高さ13mの津波(福島第1原子力発電所14m)に襲われました。
しかし、女川原子力発電所では建設時に厳密な災害対策基準(主要施設の標高は14.8mに建設)が設けられていたこともあり、地震・津波の影響を受けることなく安全に停止しました。
現在宮城県は、火力発電を中心とした電力供給を行っています。東日本大震災後の原子力発電所の停止に伴い火力発電の依存度が高くなったことに加え、円安の影響による燃料費の増幅によって全国比では、電気料金の高い地域となっています。
宮城県は復興事業の一つとして東北電力と連携し、蓄電池による発電の出力変動を調整できる次世代太陽光発電システムの導入を進めています。
さらに災害公営住宅の増築による電力需要の増加に加え、2016年度の一般家庭を含む電力の自由化により、新電力事業のさらなる活性化がみこまれています。
宮城県でオススメの新電力
・丸紅株式会社
・イーレックス株式会社
・株式会社エネット
・株式会社F-Power
・スペクトルパワーデザイン株式会社