Jリーグチームも新電力参入!?拡大する新電力シェア

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j-ene まだ5月だというのに、夏のような日が続いていますね。
 電車の中では既にエアコンが使用され、少し寒いくらいです。
 こうなると、夏はどうなることやら……。今から少し心配中!

 3.11の大地震の影響で、現在日本では原発の可動を停止しています。
 電力の削減が叫ばれて久しいですが、夏場はエアコンなしでは辛いですよね??
 また、増税やアベノミクスの影響により、物価や光熱費なども上がってきています。

 節電に心がけ、さらにエコな暮らしを送るために、我々は努力しなければなりません。
 そこで注目されているのが、新電力です。

 従来の一般電気事業者(東京電力、関西電力など)から電気を買うのではなく、
 特定規模電気事業者=新電力事業者から電気を買うことで、より安価に電力を使うことが出来るんです!!
 現在の法令では大口の需要家(工場・企業など)が対象ですが、2016年度からは一般家庭まで普及します。

 今回はそんな新電力の新しいニュースを見ていきましょう。

新電力のシェアが拡大中!?中小規模の利用者の間で伸びる!!

 冒頭でも説明したとおり、2016年度より、新電力は全面自由化します。
 私たちの一般家庭でも、自由に電力供給会社を選ぶことができるのです。

 2005年以降に自由化された企業に対する新電力のシェア率がここにきて変わってきているようです。
 新電力事業者から電力を購入するといっても、企業にとってはメリットがない場合も少なからずあり、
 企業の間では足踏み状態が続いていました。

 この背景には、一般電気事業者が新電力事業者に顧客をとられない対策をとったということが上げられます。
 例えば、日中の電力料金を引き下げる代わりに、夜の電気料金を引き上げたり、逆のパターンもありますが、様々なプランを展開してきました。

 これらの影響からか、新電力自由化から8年経った2012年度も、シェア率は3.53%と振るわず、新電力事業所は苦難の道を歩んでいました。
 ところが2014年から変化が……。シェア率が5.24%と拡大してきたのです。

 一体、どうしてこのようなことが起きたのでしょうか??
 理由は、中小企業が電気料金の値上げを受けて、新電力事業者の安価な電力に切り替えたためです。
 また、全国の各自治体、学校などの公共施設が、電力を競争入札制に切り替え、より安く電気料金を提示した事業所から電力を購入するという流れが一般化した影響も強いでしょう。

 従来、新電力事業所は安価に電力を供給できるメリットがあったのですが、電気自体の流通量が少なく、苦戦を強いられてきました。しかし、原発の可動中止から、各社新しい発電方法を編み出してきたのです。
 例えば、太陽光、風力発電。エコで環境に優しい発電方法が徐々に浸透し、発電設備が充実してきました。
 再生エネルギーの利用ということも、大きなポイントだと思います。

 世界的に節電が叫ばれている昨今、新しい発電方法は未来の電力として期待を集めているのです。
 2016年度に新電力が全面自由化した場合、現在のシェア率を大きく伸ばしていくと、筆者は推測しています。

Jリーグチームが新電力業界に参入??その真意とは!

 サッカーは世界中で愛されているスポーツですが、日本でも大変盛んです。
 筆者はあまりサッカーについて詳しくありませんが、Jリーグのチームが新電力に参入したという情報を察知。

 J2リーグに所属する『水戸ホーリーホック』がオール電化事業を営むスマートテックと共同出資という形をとり、新たに『水戸電力』を設立したのです。

 本社は茨城県水戸市。地元で発電した電力を買い取り、販売するという事業を展開します。
 2016年に一般家庭にまで電力が自由化される予定ですが、水戸電力では近隣住民に対する安価な電力を供給していくと発表。今後の動向に注目です。

 水戸電力では太陽光発電を中心に、風力、水力、あるいはバイオマスなどの、いわゆる再生可能エネルギーでの発電設備を整えていくと発表。地域に密着した電力作りを行うとされています。
 地元で使うエネルギーを地元で作る。なんだかとってもいい計画ですね。
 自給自足のような電力供給の形は、私たちが目指す、未来のスマートシティの考え方に近いのではないでしょうか??

 水戸電力の流れを受け、地域活性化のために、新しい企業が今後も新電力事業に参入する可能性は大いにありえます。今後の新電力業界のニュースにも注目したいところです。

 2016年度より電力全面自由化が始まります。
 今回は2つの記事を取り上げ、分析してきました。新しいエネルギーの利用と地域活性化。
 電力事業を通して、私たちの生活は大きく変わろうとしています。

 一人ひとりが新電力の知識を高め、エコで優しい未来の姿を想像してほしいものです。
 今後も新電力のニュースは大きく発表されることとなるでしょう。アンテナを張り、しっかり正しい情報を身につけましょう!!
 
 

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