電圧の違う関東と関西で、新電力の契約は可能?

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そもそもPPSって何なの?

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さて、2016年に新電力による電力の小売化が自由化がされます。
私たち一般家庭にも安価な電力を利用することできるのです……!!

現在、日本は3.11の原因もあり、原発が可動停止しています。
8月より、九州電力では原発を再稼動をするための準備をしている模様。
とはいっても、電気代が挙がっている事実は確実です。

特に夏場はクールビズも推奨され、10年が経とうとしています。
どの企業や団体も光熱費を抑えることに躍起。
実は、PPS(特定規模電気事業者)による電力供給に切り替えた場合、電気を安く購入できるんです。

2000年より工場、省庁、ビル、企業……などの大口の需要家にたいしては、
電力小売りの自由化が制度化されてました。

この結果、従来の一般電気事業者である(東京電力、関西電力……など)の
各地域に1箇所ずつ設立された発電所から電気を購入するのではなく、
先ほど紹介したPPSの企業から電力を購入し、電気代を抑えることができるのです。

具体的な年間の消費電力の削減量は、1~8%程度。
場合によっては数千万円の電気代が節約できます。これは嬉しい情報。
実は、既に多くの需要家たちが、PPSに切り替え、安価な電力を購入しています。

2016年からは、一般家庭の私たちの間でも、電力会社を自由に選ぶことが出来るのです。
その際、関東と関西ではどのような違いが生まれるのでしょうか??
次項では、その秘密について迫ります!!

関東と関西では電圧が違う!?

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、【電圧】って知っていますか?
簡単に意味を説明すると、
電気を流す力のことを【電圧】と呼びます。

この電圧ですが、関東と関西では違うってことを知っているでしょうか?
実は、関東では50Hz。西日本では60Hzとなっているんです。
しかし、これがどのような影響を及ぼしているか?あまり知っている方は多くはないのです。

なぜなら、日本で販売されている家電製品は多くがどちらの電圧にも対応可能となっているため、
あまり不便を感じないから!!基本的には50Hzであっても、60Hzであっても使用が可能!!

でも……、なんでこんなややこしいことになったんでしょうか?
その理由は簡単です。

本来、日本にはドイツ製の発電機、またはアメリカの発電機。
この2種類を使い、発電所を造りました。
その結果、東京ではドイツ製の発電機から発電所が造られ、
反対に関西ではアメリカ式の発電所が造られたのです。
ですから、そのまま電圧が違うまま、時を流れることになりました。

電圧の違いはPPSと契約する際に影響はないの?

基本的には影響がありません。
PPSと契約し、電気を購入した場合、PPSの企業は消費者の電気系統に合わせて、
供給を自動的に調整するのです。

また、使用する送電線も、現在の一般電気事業者のものを使用するので、問題はありません。
契約会社が変わるというだけで、私たちには何1つ問題なく、電気を購入することが可能になります。
万が一、電気の供給がストップするという不足の事態が発生したとしましょう。

その場合、PPSに変わって一般電気事業者が電気を供給するという義務があるので、
停電の不安は全くないのです。

関東に住んでる私、関西の会社から電力を買うことができるの?

あなたのお選びになった電力会社が関西の会社であっても、基本的には契約を結べます。
但し、PPSは供給可能エリアというものを定めており、供給可能エリア外で合った場合は、
電力供給の契約を行うことができません。

大手の新電力の事業者は全国展開していますが、地方の小さな電力会社は、
他地域に電力を供給していないため、契約を結ぶことができないのです。
特に新電力と契約する場合、地元の企業と契約したほうが、メリット受けることが可能な場合が多く、
余程のことがなければ、ご自分の住まわれている地域のPPSを選んだほうがいいでしょう。

とはいうものの、電力供給は契約者の自由に企業を選ぶことができるので、
問題なくPPSから電力供給を受けることが可能になります!

事実、関西の企業が関東に進出しています!

関西電力では、2016年の一般家庭における電力小売自由化に向けて、
KDDIを提携を組み、関東の電力事業に参入しています。
関東には1,800万人のauの携帯電話ユーザーおり、その顧客を一気に取り込もうという作戦です。

いつか、【auにしたから、電気代を○○円割り引きます】という時代が来るかもしれません。
反対に、関東の電力会社が関西に参入する例もあるでしょう。
まさに、電力業界の戦国時代が始まろうとしているのです。

東京電力はソフトバンクとの提携を進めていますし、ドコモでも話があるようです。
今回は携帯電話会社の例を出しましたが、様々な企業が電力の自由化を前に、
着々と準備を進めているのです!!

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