新電力マンションで電気料金が1割引き!?

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新電力マンションで電気料金引き下げ前倒し!

2電気代の値上がりを受けて、悲鳴を上げている方も多いのでは?
筆者もその一人です。

月々の電気使用量は去年とほとんど変わらないのに、料金だけは値上がり!!
そんなことはありませんか?
特に日本の住宅は10%がオール電化となっており、2025年には20%を超えると予想されています。

そんな電気に依存をしている私たちですが、2011年の3.11の震災により、原発は可動停止。
その是非が問われています。
九州電力は原発の再稼動に踏み切りましたが、やはり、原発にたよらない仕組みを作るべきでしょう。

さて、今回はそんな電気のお話です。
電気代が上がっているのに、マンションで電気代の割引システムがある。
これはどのような仕組みなのでしょうか??

新電力による割引があるって知っていますか?

ここ最近巷をにぎわせているフレーズ……。
それが【新電力】【PPS

でも、その言葉の意味を知っていますか?
単純に新しい電力ということではありません。
現在、日本の法律の下では、一般家庭の電力の供給を行うことができるのは、
一般電気事業者という発電所だけなのです。

いわゆる、東京電力、関西電力など、地域に1つある発電所のことをいいます。
私たちはこの電気会社から電気を購入し、電気を利用しているのです!!

しかし、この仕組みが2016年から変わります。
私たちはこの一般電気事業者から電力を買うのではなく、PPS特定規模電気事業者)から
電気を購入することが出来るようになるのです。

この業者のことを一般的に新電力=PPSと呼びます。

どうして安くなるの?

きたる2016年4月。
私たちを取り巻く電気の環境は変わります。
新電力の事業者による、電気の供給。

これにより、1年の電気代が1~8%ほど削減できると言われているのです。
電気代の高騰が叫ばれる中、このような処置は嬉しい限りですね。

しかし、これに先立ち、今電気代を割引いているマンションがあるって知っていますか?
実は、新電力の事業者は大口の需要家、工場や企業、学校。
このような施設に対し、すでに電力を供給しているのです。

マンションにも同じことが言えます。
この仕組みは実に単純で、マンションに済む人間一人ひとりと電気の契約をするのではなく、
マンション自体が一括で電力の購入を行い、費用を安くさせ、その分の電気代を削減するという
ことが出来るようになるんです。

具体的な例をみてみよう!!

大手不動産業者である三菱地所レジデンスが展開しているマンションでは、
すでに電気代の削減に成功しています。

この背景にはどのようなものがあるのでしょうか??
実は、電気は個人個人が個別に契約するのではなく、
マンションが一括で高圧電力を契約したほうが安くなるのです。

その削減率は10%とも呼ばれ、電気代が高くなるこれからの時期には嬉しいことです。
個人が契約する場合、電気代の相場は【24円/kwh】となりますが、
これをマンションが一括で高圧電力にて契約した場合、【17円/kwt】となるのです。

さらに、今話題の新電力の事業者と契約することで、さらに安価に電気を購入することが可能に……。

電気代を削減することに力を入れている企業

電気の「見える化」という制度をご存知ですか?
未来の電気料金のあり方として、じわじわと浸透してきています。

1日の電力がどれくらい使われているのか、一目で観ることのできる仕組みです。
主にスマートメーターという計器を利用して、行います。
これらの状況はスマートフォン、PCなどで逐一確認することができ、
簡単に電気代の削減を行うことが可能なのです!!

現在、このような仕組みを持ち、マンションの電気代を削減しようと活動する企業が増えました。
東京を中心に電力事業を展開する中央電力では、マンションの省エネ化を進めるために、
様々な活動を行っています。

それだけはありません、オリックス電力でも10,000世帯を中心に、
一括受電と、スマート化を実施しています。
有名なのは「エネビスタ」という電気代を削減するプランでしょう。

新築マンションを手がけているNTTファシリティーズでも、
既存のマンションの電気代割引を行っています。
NTTファシリティーズでは新電力の事業者であるエネットと契約し、
電気代の削減(約15%)に成功しています。

まとめ

今回は電気代の削減が可能なマンションについてをみてきました。
高圧電力を一括で購入することで、電気代を削減することが可能になります。
また、新電力の事業者から安価な電力を購入することで、より安価に電気を使用することが可能に!!

これらの取り組みを見せている会社は数多くあり、
2016年の一般家庭における電力の自由化を前に、今後一層加速していくと予想されます。

未来の電気業界を語る上では外せない、新電力。
今後の動きにも注目していきましょう!!

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