新電力の電気が安い理由は?

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最近よく聞く新電力。具体的にはどんなもの?

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原発の停止、アベノミクスによるインフレ化、増税。
色んな問題がありますが、最近は物価の上昇が著しいですね。

特に電気代の高騰は厳しいものがあります。
2005年に始まったクールビズ。
ちょうど今年で10年という節目です。

近年はスーパークールビズと呼ばれ、完全にスーツを着用しなくても良い企業も増えました。
暑い夏はエアコンの効いた部屋でのんびりと……。
そんなことはできませんね。しっかりと仕事に励みましょう。

さて、今回はそんな電気についてスポットを当てていきます。
今、電力業界を騒がしている『新電力』という言葉をご存知ですか?
誰でも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

その知られざる秘密に迫ります

電気の供給をしている企業は知っていますか?
関東なら東京電力。
関西なら関西電力。

各地域に1か所はある電力会社が電力の供給を行っています。
この○○電力という会社を、電力業界では、『一般電気事業者』と呼んでいます。
しかし、この一般電気事業者だけに許された電力供給を、一般の会社にも広げる。

その仕組みが新電力!
簡単に言えば、民間の企業が、電力供給をすることができる。そんな制度です。
そして、一般電気事業者に代わって電力供給をする会社を新電力事業者、
一般的には『特定規模電気事業者』と言い、愛着を込めて『新電力』と呼んでいます。

新電力に切り替えると電気代が安くなるって聞くけどどうなの?

1社独占の環境の場合、競争が生まれないので、新しいサービスの創出、
あるいは、技術の向上ということが活発には行われません。

そんな電力業界に風穴を開けるために、日本では2005年から新電力事業者による
電気の供給が始まっています。
その結果、従来よりも1~8%ほどの電気代の削減に成功しているのです。

欧米諸国では既に一般家庭にまで新電力は浸透しており、
より安価な値段で電力供給を受けているのが、現実です。

新電力に切り替えることで、電気代はやすくなることは間違いない事実。
しかし、どうして電気代が安くなるのでしょう??

電気代が安くなる仕組み

今までの電気の供給システムは少しおかしいと言えばおかしいのです。
原発を利用した発電方法の場合、
1度の発電で大量の電力を生み出すことができます。

原子力を使った発電は一基辺り100万Kwを生み出します。
日本人1人当たりの1日の電力消費量は23kwh。
ですから、およそ45,000人分のエネルギーを創出し続けます。

でも、実際に電力を使うといっても高が知れています。
大量発電、大量供給は実にムダが大きく、その分コストが割高になるのです。

この余剰に生まれた電気を買い取り、必要な箇所に必要な分だけ届けるのが新電力の役目。
だからこそ、安価な値段で電力供給をすることができるのです。

どんな家庭でも安くなるの?

わが国でもオール電化が進んでいます。
現在の普及率はおよそ10%。10件に1件はオール電化と言う計算です。
しかし、この普及率は年々上がっており、2025年には25%を越えると言われています。

ガス会社でも電力を発電する時代、これからくるエコな時代はまさに電力が中心になると言えるでしょう。
つまり、電気を使用している割合が高い、家庭ほど、新電力の恩恵に授かることができます。

具体的な数値は1~8%ほどの削減。
一般的な4人家族の場合、年間の電気代は140,000円前後だそうです。
ですから、新電力に切り替えることで、最大で11,200円ほどの節約が可能になります。

革新的に節約が可能になるかというと疑問ですが、ある程度の削減は可能のようです。

ビルやマンションで一括電力の切り替えを行うともっとおトクに

企業が入っているビル、あるいは一般のマンションの場合、さらにおトクです。
契約電力が高ければ、その分電気代を安くすることができます。

特に、マンションの電力を一括で新電力に切り替えた場合、
年間で20%ほどの削減ができたという事例があります。
また、役所や企業などでは、電気会社を入札制で選ぶ制度を実施中。

入札により、1番安かった業者から電力を購入するという手法です。
このような取り組みは既に多くの省庁や企業、学校などで行われており、実績を残しています。

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