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新電力で電力コスト削減企業がぞくぞくと!

2000年から始まった電力小売の自由化。まずはオフィスや工場など大口利用者に対してそれまで独占的で選択の余地がなかった電力の販売というものの自由化がなされました。その新たに選択肢に入った供給元は「新しい電力会社」という事で「新電力」と呼ばれています。

新電力最大の魅力は、ズバリ「電気代の削減」。これは新電力という会社は自家発電や大型の工場で出る余剰電力を買い取ったり、独自に発電設備を持っていたりして余計なコストを削減して、大手電力会社に比べて安く電気が供給できるようにしているのを売りにしているのです。

ただし、業務形態によっては電気代が安くならない、安定的に供給できないという難点もあり、近年まで新電力はあまり普及しませんでした。

しかし、東日本大震災による原発事故によって、多くの大手電力会社が電気代の値上げに踏み切りました。

これにより、この「新電力」というものにも注目が行くようになりました。新電力に切り替えて、電気代が2割前後削減できたという事例もあり、「新電力」の概念も浸透していきました。

2016年にはそれまで大口利用者が対象だった新電力の販売が、家庭など小口利用者にも開放され、いよいよ
電力小売の完全自由化が始まります。

これを睨んで各業界から相次いで新電力への参入が始まり、2014年から「新電力」と呼ばれている会社の数が前年比から3倍程度にまで膨れ上がりました。

これにより、各地で顧客争奪合戦が本格的に始まるものと思われます。そこでここでは、実際に「新電力」を導入してどれほど電気料金の削減ができたのかなどを事例をご紹介します。

葬議場 電気料金 年間約19万円削減!

葬議場2斎場を運営されている某企業では、電力の消費量はそれほど多くはなかったのですが、負担率が非常に低いのが特徴でした。
葬議場は常に斎場が稼動しているわけではないので、電力使用量にムラがあり、削減額が出やすい企業のひとつでしょう。

月によって契約電力の半分以下しか使用していなかった月もあり、大幅な無駄コストが発生していました。
新電力は初期投資なしで経費削減が出来、削減効果がすぐにでることは大きなメリットでしょう。

契約前 4,941,782円/年
契約後 4,746,533円/年

削減額  195,249円/年 削減率3.95%

デザイン事務所 電気料金 約17万円削減!

商業用・出版用の印刷物の企画・デザイン・印刷を行う某企業では、印刷用設備の稼動によって非常に大きな電力を消費していました。
また大型の印刷機の熱を抑える為、夏場はさらに空調コストがかさんでいました。
しかし、営業外の夜には電力を全く消費しないので、実質半日分の電気料金が無駄となっている状態でした。

近年では、新電力で懸念されていた安定供給も、大手電力会社のバックアップ体制が確立されており、新電力導入でのデメリットはまったく無いというのも注目です。

契約前 22,010,315円/年
契約後 20,836,395円/年

削減額  1,173,920円/年 削減率5.33%

自動車ディーラー F株式会社 毎月5%削減!

同社は自動車の販売や買い取りを中心事業としてます。店舗では商品アピールや防犯を目的とした夜間照明が欠かせないので、電力消費量が多くなりがちです。

そこで、地球環境に対する負荷を低減し持続可能な社会の実現を支援するため、ソフトバンクグループの新電力会社であるSBパワーの電力を購入することとしました。まずは、店舗の中でも規模が大きく高圧電力(50kW~2,000kW未満)の契約を結んでいた店舗で電力供給源を2014年7月1日に、SBパワーに切り替えると同時に、同店舗の照明をLED電灯に切り替えました。
その結果、同店の電気料金は毎月5%削減されました。

この成功例をきっかけに、同社ではグループ関連会社含め大部分の店舗を新電力への切り替えに以降しています。
電気料金の削減コストはさらにのび、10数%以上になると見込んでいます。

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